スルスル
シンプル
日本ワイン
[日本ワイン]ドゥエ プンティ ノスタルジア ヒロセ 2023 白 750ml
原料となったブドウは北海道余市町から。
2021年ヴィンテージから原料を購入させていただくことができておりましたが、ついに去年より自社ワイナリーで仕込めるようになりました。それに伴い、2023年ヴィンテージからは農家さん毎(安芸氏 or 廣瀬氏)でキュヴェを分けて醸しています。
3年醸造に携わらせてもらった余市町は、北斗市に移住してからも帰る度に懐かしい気持ちにさせてくれます。そんな気持ちがノスタルジア(郷愁)というワイン名の由来になりました。
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レモンやピーチの豊かな果実感、心地良い酸味を伴いつつも柔らかい口当たり。程よく切れ味が良いアフターで、スルスル飲めるワインです。
わずかなブリオッシュのヒントもあり、シンプルに見えて奥ゆかしさも感じられます。 旧世界・新世界では見当たらない個性のある、日本らしさ、北海道らしさの表現されたシャルドネ。是非ご賞味ください。 少し蒸した牡蠣と合わせましたが、、、日本に生まれて良かったと思える瞬間でした。
-Vinification 醸造
デブルバージュの後、土着酵母で発酵がスタート。
発酵開始後は温度のコントロールはせずに35%は500Lの樽、 残りの65%はステンレスにて発酵。 澱とともに8ヶ月熟成。 清澄剤無添加、無濾過で少量の亜硫酸添加を行い7月11日に瓶詰め
-Viticulture ブドウ栽培
生産地: 北海道 余市町
Harvest: 10月上旬ー中旬
GDD: 1100℃ 土壌: 黒ボク土の表土と粘土質のサブソイル
シャルドネ:
生産地: 北海道 余市町 Harvest: 10月中旬 GDD: 1500℃ (2023VT) 土壌: 黒ボク土の表土と粘土質のサブソイル シャルドネ: 収量:70hl/ha。 黒ボク土の表土と粘土質のサブソイル。廣瀬氏の農園にて栽培。
【ドゥエ プテンティ_Due Punti)】
イタリア語でDUE PUNTI(ドゥエ プンティ)は直訳すると2点 (Two Points)、
「品質最優先」と「広い視野で」という今後進めていくワイン造りにおいて大切にしたい2つの指針です。
ワインを造っていく上で当たり前にも思えるようなことですが、実際にこれらの指針で運営していくことはとても難しいことだと思っています。
だからこそ生産者名として名付け、これを軸に自分でも毎日飲みたいと思えるような高品質なワインを造っていきます。
大学生の頃に甘口のスパークリングワイン アスティでワインを美味しいと思い始め、それからワインショップやインポーター、ソムリエそして造り手側として経験を積み、またジャンルに囚われず飲み手としてもワインを楽しんできました。特に生産者としての立場で働くようになってからは、どうしても自分でワインを造り表現してみたいと強く思うようになり今にいたります。
事業開始にあたって最も大切な土地探しは、冷涼気候である程度まとまった土地であること、そして主に南向きの傾斜を条件に探しました。簡単には見つかりませんでしたが、北斗市の熱心な農業委員会の方との出会いがあったり、この地域でのパイオニアである農楽蔵の佐々木夫妻からブドウがどのように育っているか等、色々と教えていただいたこともあり今の北斗市の圃場にたどり着きました。
これから様々な試行錯誤をしながら、この土地での可能性をワインという飲み物で表現していけるようになりたいと願っています。
■ヴィンテージ(年号):2023年
■生産地:日本/北海道
■生産者:ドゥエ プンティ
■品 種:シャルドネ
■栽培方法:-
■容量:750ml
■アルコール度数: 11%
■キャップ:
■おすすめ料理:蒸した牡蠣
■保存方法:冷暗所に保管
[造り手さん資料より]