エレガント
果実味
日本
[日本ワイン]フェルム36 ヤマノヴァンセ カモシカ 2023 オレンジ 750ml
※おひとり様3点まで
今年もやってきた秋に果実味豊かなラブリィでアゲアゲなペティアン♬
ワインの起源ジョージアで古くから伝統的におこわわれてきた醸造方法、白系葡萄を果皮ごと発酵させた“いわゆる「醸しワイン」”(白系葡萄による赤ワイン仕込)。
自然派ワインの生産者は、温故知新、原点回帰という方向性から白系品種の「醸しワイン」を試しがちです。現代では、赤でも白でもない、独特の色あいから「オレンジワイン」というジャンルに分類されます。
大町市の動物「カモシカ」に言葉をかけてみました。
品種ごとに熟期を見極めながら収穫。障がい福祉サービス事業所の皆さん、地元の皆さんが一粒ずつ手で除梗し(手除梗)タンクヘ投入。野生酵母によりゆっくりと発酵を始めました。
ルモンタージュとピジャージュを行いながら丁寧に味を抽出した後、密閉型バルーンプレス機にてプレス(搾汁)。
発酵期間は約1か月。発酵終了後9か月間貯蔵を経て瓶詰。発酵容器は樹脂タンク、貯蔵容器はステンレスタンク。清澄、ろ過等の人為的介入はありません。
ピノ一族ならではの気品ある香りと旨味、フルーティさをまとう複雑な味わい。シャルドネの柔らかなニュアンス。山菜からジビエまで幅広くマリアージュできます!
「Yamano-Vin-Se」の由来
「Vin」は、フランス語でワインの意。
語尾に「・・・せ!」と付けて会話をするのが大町の方言。北アルプス山麓地方ならではの粋なリズムと親しみを覚えます。
Ferme36は、購入葡萄から醸造したワイン(「ネゴシアン」もの)に「Yamana-Vin-Se (ヤマノヴァンセ)」と表記します。
「季来里(きらり)ふぁ一む・すずき」さんのブドウ
2022年より、Ferme36は長野県安曇野市明科(あかしな)の葡萄栽培農家、「季来里ふぁーむ・すずき」さんから原料葡萄を購入しています。鈴木浩哉さん、かおりさんご夫妻が営むワイン葡萄栽培専業の農園。
2004年、隣の生坂村にて生食用葡萄「巨峰」栽培を始め、2017年当地にてワイン葡萄栽培へ転換しました。通年で20 年の葡萄栽培歴を持つ熟練者。
約5.2haの圃場にメルロ、シャルドネ、ソーヴィニョンブラン等8種類、約8,000本の葡萄樹を植栽。仕立はグイヨ(長梢)とコルドン(短梢)のドゥーブル、株間1.5~2m。標高550~620mの西向き斜面。
およそ1,000万年前にはフォッサマグナ(ラテン語「大きな溝」)の海だったところがプレートの圧力で隆起、堆積岩が分布する山地となりました。
Ferme36圃場とのテロワール対比がワインにどのように現れるか、興味深いところです。
!!念のため吹きこぼれにご注意ください。
①抜栓する前に瓶をよく冷やし、衝撃を与えないでください。
②ボウルなどで受けながら抜栓してください。
③ 瓶を45度に傾け液表面積を大きくした状態で抜栓していただきますと吹き出しが若干やわらぎます。
ワインは「賞味期限のない生鮮食品」です。高温下のダメージにより風味が損なわれます。常時20℃以下で保管していただきますようお願いします。
ワインヘの最小限のケアとして、夏季高温期間には冷蔵庫へ避難させることをお薦めします。
■タイプ:オレンジ(白醸し)
■生産地:日本/長野県
■生産者:フェルム36
■品 種:ピノ・グリ79% シャルドネ21%
■容量:750ml
■アルコール度数:12.8%
■キャップ:コルク
■おすすめ料理:山菜からジビエまで幅広く
■保存方法:冷暗所に保管
[造り手さん資料より]