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日本ワイン
[日本ワイン]ドゥエ プンティ ノスタルジア アキ 2023 白 750ml
原料となったブドウは北海道余市町から。2022年ヴィンテージも状態の良いシャルドネとケルナーをベテラン農家 安芸農園さんから購入させていただくことができ、旨みある白ワインになりました。
3年醸造に携わらせてもらった余市町は、北斗市に移住してからも帰る度に懐かしい気持ちにさせてくれます。そんな気持ちがノスタルジア(郷愁)というワイン名の由来になりました。
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レモン、ピーチ、ハーブ、フローラルな要素の香りに、味わいの中心にはミネラルの要素を含んだ塩味があり、バランスの取れた穏やかな酸とバランスしています。
この塩味あるキャラクターは2021VTのNostalgiaとも共通していると思います。
-Vinification 醸造
搾汁した果汁を低温で静置後、澄んだ上澄部分のジュースでシャルドネはポリエチレンのキューブタンクで、ケルナーはステンレスタンクで発酵開始し、シュールリーにて熟成。
おり引きしてブレンドしステンレスタンクに纏めた後、8月に瓶詰め。
清澄剤無添加、無濾過で少量の亜硫酸添加
-Viticulture ブドウ栽培
生産地: 北海道 余市町
Harvest: 10月中旬(シャルドネ)10月上旬(ケルナー)
GDD: 1500℃(2023VT)
土壌: 黒ボク土の表土と粘土質のサブソイル
シャルドネ:
収量:70hl/ha。黒ボク土の表土と粘土質のサブソイル。安芸農園
にて栽培。
ケルナー:余市町の西南西の斜面に植えられた区画で平均樹齢約
18年
収量:70hl/ha。黒ボク土の表土と粘土質のサブソイル。安芸農園
にて栽培。
【ドゥエ プテンティ_Due Punti)】
イタリア語でDUE PUNTI(ドゥエ プンティ)は直訳すると2点 (Two Points)、
「品質最優先」と「広い視野で」という今後進めていくワイン造りにおいて大切にしたい2つの指針です。
ワインを造っていく上で当たり前にも思えるようなことですが、実際にこれらの指針で運営していくことはとても難しいことだと思っています。
だからこそ生産者名として名付け、これを軸に自分でも毎日飲みたいと思えるような高品質なワインを造っていきます。
大学生の頃に甘口のスパークリングワイン アスティでワインを美味しいと思い始め、それからワインショップやインポーター、ソムリエそして造り手側として経験を積み、またジャンルに囚われず飲み手としてもワインを楽しんできました。特に生産者としての立場で働くようになってからは、どうしても自分でワインを造り表現してみたいと強く思うようになり今にいたります。
事業開始にあたって最も大切な土地探しは、冷涼気候である程度まとまった土地であること、そして主に南向きの傾斜を条件に探しました。簡単には見つかりませんでしたが、北斗市の熱心な農業委員会の方との出会いがあったり、この地域でのパイオニアである農楽蔵の佐々木夫妻からブドウがどのように育っているか等、色々と教えていただいたこともあり今の北斗市の圃場にたどり着きました。
これから様々な試行錯誤をしながら、この土地での可能性をワインという飲み物で表現していけるようになりたいと願っています。
■ヴィンテージ(年号):2023年
■生産地:日本/北海道
■生産者:ドゥエ プンティ
■品 種: ケルナー 52% シャルドネ 48%
■栽培方法:-
■容量:750ml
■アルコール度数: 11.5%
■キャップ:
■おすすめ料理:蒸した牡蠣
■保存方法:冷暗所に保管
[造り手さん資料より]