フランツ ソーモン
[フランスワイン]フランツ ソーモン ヴァン ド フランツ シャルドネ 2021 白 750ml
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裏ラベルの「酸化防止剤含有」ってどうゆうこと?
裏ラベルの「酸化防止剤含有」ってどうゆうこと?
日本に輸入されるワインには、「酸化防止剤(亜硫酸塩)含有」という表記が義務付けられているという点と、実は、SO2を添加していなくても自然発生的に極微量はワインの中に検出されるのです。
成分分析上では、人為的にSO2を入れていないワインでも、10mg/l以下という極微量の数値が検出されますので、“酸化防止剤(亜硫酸塩)含有”の表記を添付しないことが難しいのです。(通常のワインは100mg/l前後のものが多いです)
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白ワインをストイックに追求したらこうなった
2021年は8月まで雨が多く降ったミレジムでした。
Le Gersで育った買いブドウで、粘土石灰土壌のシャルドネをプレスし古樽で9ヶ月発酵・熟成しました。
ややグリーンを帯びたイエロー、白い花やハーブ、ネロリの香り、グレープフルーツのような旨みのある酸と程よい塩味が溶け込んだ爽快感のある心地の良いボリュームに仕上がっています。
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フランツ・ソーモンは2002年からワイン造りを始めた醸造家で、今ではDomaineだけの生産量では足りなく2009年からネゴシアンの会社Un Saumon dans la Loire(アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール)を設立し、意欲的に活躍しております。
無農薬の農法に興味が有り、シュナンブランに挑戦したいとモンルイを選びました。
畑で無農薬の仕事はきりがありません。彼の畑は4haですが、オーナーが無農薬とは全く反対の農法を行っていたので、1年目は仕事がエンドレスな状態でした。
予算の関係もあり、最初から畑は購入できません。1haを購入し、残り3haは借りました。この3haも将来的に購入予定です。4haをたった1人で化学肥料から無農薬へ切り替える作業が大変なのがご想像頂けますでしょうか?本当に朝から晩まで畑とにらめっこです。
このように沢山のエネルギーを頂いた畑から取れたブドウは格別です。彼の畑は毎年毎年、質が向上しております。
久しぶりに彼のモンルイを飲んだら、2002年当時のワインより、グッとグッと洗礼された素晴らしいワインになっております。私の中ではいつまでも若きフランツが印象的ですが、今ではもう大御所の仲間入り、Gregory Leclear氏もフランツの所で見習いとして働いてたことがあり、若手醸造家を育てどんどん指導する立場に回っているのです。丁度脂の乗っている充分な経験を積んだ醸造家。やはりこういうワインは是非リストに載せて頂きたいラインです。
■タイプ:白
■生産地:フランス/ラングドッグ
■生産者:バスティッド ド ガリーユ
■品種::シャルドネ
■容量:750ml
[インポーターさん資料より]
![[フランスワイン]フランツ ソーモン ヴァン ド フランツ シャルドネ 2021 白 750ml](http://pn-online.com/cdn/shop/files/ai_a8b0f7cb-1898-466a-aa7b-24f295a03b1d.jpg?v=1683000705&width=1445)

