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サム ヴィンチューロ

[オーストラリアワイン]サム ヴィンチューロ ホワイト レッド 2022 ロゼ 750ml

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SBとシラーズを混醸させて造るロゼ。それぞれ別日に収穫されたブドウは手足によって潰し、自然醗酵。醗酵の途中でブレンドすることで混醸となる。バスケットプレスされ、ステンレスタンクにて約5ヵ月間熟成。無添加のままボトリングされ、その後瓶熟成へ。一切の添加物は不使用。

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[SAM VINCIULLO サム・ヴィンチューロ ]

西オーストラリア州マーガレット・リヴァーで、愚直に「活きているワイン」造りに邁進する1人の男がいます。彼の名はSam Vinciullo / サム・ヴィンチューロ。西オーストラリア生まれながら、100%シチリア人としての遺伝子を受け継ぐヴィニュロン(栽培醸造家)です。彼のワイナリーにはいかなる添加物も、ポンプも、そしてオーク樽すらもありません。主にあるのはビオディナミのカレンダーを採り入れながら自らの手で栽培をするオーガニック(6.5ha、認証なし)の畑と、収穫や自然醗酵を行うための容器にバスケットプレス、数基のステンレスタンク、そして羊や鶏たち。全ての作業はサム自身の手によって行われます。他の一般的なワイナリーと比べると驚くほどにシンプルに映るそのワイナリーは、しかし同時にサムがどれほど真摯にその土地におけるワイン造りに取り組んでいるかを現してもいるのだと言えるでしょう。


サムはイタリア・シチリア島から西オーストラリアへと移住してきた家系に生まれ、2008年にアデレード大学を卒業し醸造学を修めた後カリフォルニアのワイナリーで働いていましたが、自らのルーツでもあるシチリアで造られるフランク・コーネリッセンのワインに出会うことで人生最大の衝撃を受けます。すぐさまコーネリッセンで働きたいとコンタクトを取るも断られ、粘りながらやっとOKをもらった彼は飛ぶようにシチリアへ移り住み、2014年までの期間をエトナで過ごします。サムが「そこで彼らが造っていたのはまさにLiving Wine=活きているワインだった。自分もこんな風に自然を写し取ったかのような美しいワインを造りたいと思ったんだ」と語るように、このエトナにおける数年間が彼の人生を変えることになりました。2014年にはシチリアを離れ、西オーストラリア州マーガレット・リヴァーへ戻り自身のレーベルSam Vinciullo / サム・ヴィンチューロを設立。当初は土地が見つからず、当時マーガレット・リヴァーでビオディナミ栽培を行っていたSi Vintnersからブドウを買うことでワインを仕込みます。2018年には土地を借り自らの手による栽培がスタートするも、2020年までの3ヴィンテージを仕込むと契約が打ち切られ、2021年は生産自体ができないことに。しかし翌2022年に6.5haの畑がある土地を借り、隣接するように醸造所も建設。さらに羊や鶏といった家畜も含めた包括的かつ循環的な農園をスタートさせました。


現在の畑に植えられているのはソーヴィニヨン・ブランやシラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨンといった品種(将来的には別の品種も植樹させていく予定とのこと)で、ブドウは全て自根。栽培は全て無灌漑で行われ、ビオディナミのカレンダーに基づき管理されています(認証を取る予定はない)。収穫は当然ながらチームを組んで全て手摘みですが、サムはその全てを「房単位」で自ら目で見てチェックしています。そして実際にブドウの実を食べることで、その年のブドウがどういったワインになりたがっているかを感じ取り、その後の大まかな醸造アプローチを脳内で組み立てるのです。そしてブドウは隣接している醸造所へと運ばれ、自らの手足で潰し自然醗酵へと進みます。醗酵に使われるのはプラスチック製(850kg分のブドウが入る)容器で、人の手によって撹拌させることが可能、かつ適切な温度で管理できるサイズ。その後バスケットプレスによって得られたジュースは全てステンレスタンクへ入れられます。無添加のまま、それぞれのワインがどのように成長していくかを注意深くしかし過保護にならないように見守り、ワインがしっかりと安定した段階へ入ったと感じることができたらいよいよボトリング。気温が低いタイミングを見計らい、ステンレスタンク下部に備え付けられたバルブに”直接”ボトリングマシーンを取り付けることで、移動によるストレスを最小限にし、かつワインが自然に内包しているガスをキープしたままボトリングが可能となると言います。ワイナリーでの工程は全て重力を利用したフローが採用され、ポンプは使用せず、ボトリングに至るまで完全に無添加。マーガレット・リヴァーの比較的温暖な気候条件を考慮し、オーク樽さえも一切所有していません。

 

「最近はナチュラルワインという言葉が独り歩きしているように感じることも多いけど、僕のワインはLiving Wine、つまり”活きているワイン”なんだ。僕はこの美しい自然から、まさに活きていると感じることができるワインを、できる限り高品質に造りたい。そのためにできることがあるのなら、一切の妥協はしないよ」と語るサムが今後どういった境地に至っていくのか、楽しみでしかありません。

■タイプ:ロゼワイン
■ヴィンテージ(年号):2021
■生産地:オーストラリア/ウエスタンオーストラリア
■生産者:サム ヴィンチューロ
■品 種:ソーヴィニヨン・ブラン84%、シラーズ16% 
■栽培:-
■醸造:-
■容量:750ml
■アルコール度数:12.4%
■キャップ:コルク
■おすすめ料理:
■保存方法:冷暗所に保管
■飲み頃温度:

※インポーターさん資料より

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