初心者向け
エスニック◎
カジュアル
タイプ | オレンジワイン |
---|---|
ヴィンテージ(年号) | 2023年 |
生産地 | オーストラリア/ウエスタンオーストラリア |
生産者 | エクスプレス ワインメーカー |
品種 | リースリング、シャルドネ、セミヨン、シュナン ブラン |
栽培方法 | ー |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 11.8% |
キャップ | コルク |
おすすめ料理 | ー |
保存方法 | 冷暗所に保管 |
[オーストラリアワイン]エクスプレス ワインメーカー ベベ 2023 オレンジ 750ml
オレンジワイン初心者にオススメ
グレートサザンに位置する複数の畑からのブレンドとなるオレンジワイン。
シャルドネを除く3品種は約8日間のスキン・コンタクトおよび自然醗酵。プレスした後はステンレスおよびオーク樽で約6ヵ月熟成、ブレンド。少量の酸化防止剤と共にボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。
淡いイエロー~ゴールド、りんごのコンポートに百合やカモミールといったジューシーな果肉感とスパイス感が魅力的なワインです。
[エクスプレス・ワインメーカー-EXPRESS WINEMAKERS]
西オーストラリア州グレートサザンの地に2011年設立されたExpress Winemakers / エクスプレス・ワインメーカー。醸造家はRyan O’Meara / ライアン・オメーラ(2019年時点で35歳)。
カーティン大学を卒業した彼はオーストラリアのワイナリーで働き始めますが、「レシピ通りに完璧」を求められる、魂のこもっていない工業的なワイン造りに嫌気が差し一度はワイン業界を離れビール会社に就職してしまいます。
そこへ最初の転機が訪れたのは2008年。トスカーナで収穫を手伝いながら、自然に寄り添い、自らのライフスタイルにワイン造りが溶け込んでいる人々と出会った時でした。
そうしてワインへの情熱を取り戻した彼はその後失った時間を取り戻すように精力的にオーストラリアとヨーロッパで醸造家としての経験を重ねていきます(フランス/スペイン/ヤラ・ヴァレー)。
そしてその中で彼は南オーストラリアで当時勃興していたナチュラルワインに出会い、それまでの経験を”再調整”させられたといいます。
そして2011年、西オーストラリアでワインメーカーとして働く中で、冷涼な気候を備えつつ、隔離された自然環境に隠されたワイン産地としての高いポテンシャルを彼はグレートサザンの地に見出します。
そして年僅か6トンのブドウと共に「Express Winemakers / エクスプレス・ワインメーカー」を立ち上げました。
ライアンが胸に抱く至上命題はブドウが育つ「土地の味わい」を余すところなく醸造家として”express = 表現”すること。
現在彼が管理(自社畑およびリース)している畑はマウント・バーカーとポロングラップに位置し、有機栽培が実践されています(加えて彼の友人が管理する他産地のオーガニックの畑からの買いブドウを使用)。
冷涼な気候の恩恵を存分に受け、花崗岩質の土壌を備えた彼の畑では、灌漑は一切行われずブドウの根が地中深く伸びるように促されます。
収量を厳しくコントロールされた高品質なブドウは比較的早いタイミングで全て手摘みされ、人の足によって潰され、土着の野生酵母によって自然に醗酵させます。
若く才能に溢れたライアンは伝統的なバスケットプレス、ホールバンチ=全房醗酵や白ブドウのスキン・コンタクト、必要最低限の酸化防止剤使用といったMinimal Intervention (最低限の人的介入)アプローチと、伝統と革新を自身の中に消化した上でのワイン造りを実践。
そうして出来上がるのは何とも印象的な「活き活きとした、引き締まるような自然な酸」を備えたクリーンでナチュラルなワインたち。
彼のワインに共通して見られるグレートサザンの地から表現されるこの特有の酸こそが、程よいボリュームの果実味と旨味を伴い心地よく喉を通る” Drinkability = 飲みやすさ”を彼のワインに与えてくれているのです。
タイプ | オレンジワイン |
---|---|
ヴィンテージ(年号) | 2023年 |
生産地 | オーストラリア/ウエスタンオーストラリア |
生産者 | エクスプレス ワインメーカー |
品種 | リースリング、シャルドネ、セミヨン、シュナン ブラン |
栽培方法 | ー |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 11.8% |
キャップ | コルク |
おすすめ料理 | ー |
保存方法 | 冷暗所に保管 |