イル・カンチェッリエーレ
[イタリアワイン]イル・カンチェッリエーレ ジョヴィアーノ 2016 赤 750ml
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裏ラベルの「酸化防止剤含有」ってどうゆうこと?
裏ラベルの「酸化防止剤含有」ってどうゆうこと?
日本に輸入されるワインには、「酸化防止剤(亜硫酸塩)含有」という表記が義務付けられているという点と、実は、SO2を添加していなくても自然発生的に極微量はワインの中に検出されるのです。
成分分析上では、人為的にSO2を入れていないワインでも、10mg/l以下という極微量の数値が検出されますので、“酸化防止剤(亜硫酸塩)含有”の表記を添付しないことが難しいのです。(通常のワインは100mg/l前後のものが多いです)
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鮮やかな果実味と豊かなタンニン、伸びやかで力のある酸。タウラージ最上の産地のアリアーニコの実力を控えめな価格で楽しませてくれるワインです。
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タウラージの生産地域では、近年でこそ自家ボトリングを始める農家(小規模ワイナリー)が増えてきたが、伝統的には、農家は自家消費用と古くからの顧客のための計り売り用にのみワインを生産、大半のブドウは仲買人もしくは大手ワイナリーに売却していた。
ロマーノ家は、モンテマラーノ村で1800年代半ばからブドウとワインを生産してきた一家。
2005年ヴィンテージのワインから、カンティーナ ジャルディーノのアントニオ デ グルットラのアドヴァイスを受けて自家ボトリングを開始。
現在では生産する約4割のブドウで自らワインを仕込み、残りのブドウは畑の区画ごとに契約を交わした、数軒のワイナリーに売却している。ちなみにカンティーナ ジャルディーノのレ フォーレは彼らのブドウから生産される。
畑は全てワイナリーに隣接しており、標高450-550mに計8ヘクタールを所有。畑でもワイナリーでも昔ながらの手法を踏襲、除草剤などの化学農薬は使用せず、ボルドー液のみを使用、温度管理を行わず20-25日の醸し醗酵、熟成には新樽は用いず、2酸化硫黄もボトリングの際にごく少量使用するのみ。
無清澄、ノンフィルターでボトリング。
2005年、自家消費用と計り売り用以外に、多めに生産したワインをボトリングしたものがジョヴィアーノとなったのに対して、タウラージ2005年の生産は当初予定されていなかった。彼らの所有する中で最も標高の高い区画のブドウは、収穫直前に訪れた悪天候のため、売れずに残ってしまっていたが、11月2日以降の好天により、ブドウは再び凝縮した。
売り先はないが、品質の良いブドウをそのまま捨て置くのは農民としての良心が痛み、自ら醸造することにして、急遽大樽を購入、そこで24ヶ月熟成、瓶内でさらに1年以上熟成させてからリリースさせた。2009年は、雨がちで非常に難しい年であったためジョヴィアーノを格下げして、アリアニコI.G.T.としてリリースした。
■タイプ:赤
■生産地:イタリア/カンパーニャ
■生産者:イル・カンチェッリエーレ
■品 種:アリアニコ
■容 量:750ml
[インポーターさん資料より]
![[イタリアワイン]イル・カンチェッリエーレ ジョヴィアーノ 2016 赤 750ml](http://pn-online.com/cdn/shop/products/371778-2.jpg?v=1658369492&width=1445)

