ボルドー
ギフト
濃厚
[フランスワイン] シャトー ローラン ラ ギャルド トラディション 2017 赤 750ml
世界遺産と伝説の地 ブライで造られるし自然農法を貫く本格派
ジロンド河を挟んでサンジュリアンの対岸に位置するサン・スーラン・ド・キュルサックにあるシャトー・ローラン・ラ・ギャルド。
なだらかな傾斜が続くブライの土地の中でも小高い丘の上にある約29ヘクタールの一枚畑を持ち、日当たりと水捌けのよい傾斜、ジロンドから吹き抜ける風などテロワールの恩恵を受けています。
ヴィニュロンであるブルーノ・マルタン氏は、父の代から受け継いだ抜群の環境の畑を、化学除草剤などは使うことなくブドウ栽培をしています。2008年からは本格的にビオロジックを導入し、現在は認定も受けています。
シャトー・ローラン・ラ・ギャルド・トラディションは、ブライの風土とブルーノ・マルタン氏のワイン造りの根底が良く表れているスタンダード・キュヴェ。
低温マセラシオン、天然酵母による醗酵、ソフトプレスを行い、2/3バリック(新樽20%)、1/3スチールタンクにて熟成しています。
はっきりと力強い果実の濃縮感、ペッパーや香木のスパイシーさや土の香り、細やかさのあるタンニン、シルキーな舌触りの飲み口は優しくも深みとボリューム感に富んだブライでも指折りのワインです。
【シャトー ローラン ラ ギャルド-CHATEAU ROLAND LA GARDE】
「世界遺産と伝説の地 ブライ」 ジロンド河右岸なだらかな丘陵が広がるブライの地。世界遺産にも登録されている「ヴォーヴァンの防衛施設群」(ルイ14世時の軍人ヴォーヴァンが建築した160余りの要塞うち代表的な12が登録)の一つ、「ブライ要塞」があることでも知られている土地です。
ここは対岸キュサックにある要塞を対をなしており、ジロンドを遡上する外敵を防ぐ要所でした。
ブライ町の中心部から北西へ数キロの場所にサン・スーラン・ド・キュルサックのコミューンがあり、ここは、フランス最古の叙事詩「ローランの歌」の悲劇の登場人物ローラン・ド・ロンスヴォーがシャルルマーニュ大帝のスペイン遠征の時に立ち寄りジロンド河に槍を投げ入れたという伝説がある場所です。
この由緒ある「ローラン」の名を冠し、ブライの中でも抜群の条件が揃うのがシャトー・ローラン・ラ・ギャルドであり、その条件を最大限に活かしているのがこの地を代表するヴィニュロン、ブルーノ・マルタン氏です。
ブルーノ・マルタン氏は子供のころからブライの自然環境豊かなこの土地で自然に触れて育ち、父の畑仕事を手伝いながらブドウ栽培・ワイン醸造を身に付けて行きます。
「馬からトラクターへと畑仕事の動力は変わったがやっていることは変わっていない」
との言葉通り、伝統を重視した農法を引き継ぎ、かつ自分の哲学を着実に実践し実現させています。 1990年より父からシャトーを引き継ぐと試行錯誤しながら彼の持つブドウ造りに対する思いを実行に移していきます。
元々ブライの自然に触れて育ったブルーノ・マルタンさんは当然のように農薬や除草剤を極力使わない農法を選択していき、1998年には今の自然農法のスタイルを独学で確立しています。
2007年に右岸を代表する自然派シャトー、アラン・ムエックス氏のシャトー・フォンロックを研修で訪れた時、そのブドウ栽培の方法に感銘を受けます。 その後2008年から本格的にビオデナミを導入。
ビオロジックの若き権威アンヌ・カルデローニ女史監修のもと4年に渡り畑の改良・ビオデナミ認証の取得に取り組んできました(2012年認証取得)。
現在も発育状況に応じてビオデナミを実施。マリア・トゥーン女史提唱の調合剤500番・501番(牛の角と牛糞や水晶を混ぜたもの)を適宜使用し土地の改良を促進させています。
■タイプ:赤ワイン
■ヴィンテージ(年号):2017
■生産地:フランス/ボルドー
■生産者:シャトー ローラン ラ ギャルド
■品種:メルロー 85% カベルネ・ソーヴィニョン 15%
■栽培方法:
■容量:750ml
■アルコール度数:
■キャップ:コルク
■おすすめ料理:
■保存方法:冷暗所に保管
[インポーターさん資料より]